タグ:だいすき ( 2 ) タグの人気記事

だいすきのめぐみ

今の絵で描いたらこんな感じです。
e0331504_18583618.jpg


Jコミの『だいすき』のページは、こちらです。
[PR]
by macamica | 2013-06-28 19:00 | イラスト

『だいすき』がJコミで!無料で読めます

6月27日(木)の20時より 

ちゃおでのわたしの初連載『弥生!!』が終わった後すぐ描いた長編読み切り『だいすき』と弥生連載の前に描いた本誌初登場の読み切り『ワンボーイ』その続編の『マイボーイ・グッドバイ』の三本はいったコミックス『だいすき』が無料公開されました。
自民公明の例の法案で赤松先生が奔走されている中、スタッフの方々も忙しかったと察せられます。ありがとうございます。

まず『だいすき』の話。
弥生が3年と3ヶ月ぐらいと、初連載にしては長かったので、「好きなもの描いていいよ」とページをもらいました。
そこで2年ほど温めていた『性別転換漫画』を描こうと思いました。
いまでこそ、オリジナルでもパロディでも、キャラクターの性転換の漫画は多いんですが、当時はまだ珍しかったと思います。しかも少女漫画で。

当時のわたしは男女の性差に興味があったみたいですね。弥生もそんな風な場面、ちょこちょこありました。なんで自分は陸と同じ男じゃないんだろう?男同士だったらもっと近くに居れてよかったのに。みたいな。

『だいすき』は、そこから一歩踏みこみ、喧嘩した主人公とヒロインが会えなくなることで、相手の性を取り払ったあとに残る『魂』に気づいていった話、と言えばいいのでしょうか?
性差があっても、なくても、惹かれあう魂は惹かれあう、と。

千秋が『いまどき』の男の子だったら、男のめぐみを押し倒しちゃうかもしれませんねー。でも、当時のちゃおですから、そんな暴挙はありません。
そうなると話が変わって来ちゃいますし。

押し倒すに押し倒せない。何故なら、めぐみの魂に殉じるから。

拙いところは多いですが、好きな作品です。
弥生の連載で、腕に腱鞘炎を患ってしまい、ドイツの今は亡きプラウゼのペンで主線を描きました。太いのはそのせいです。細線は腕の筋肉にすごく負担をかけるのです。
人物が大味になった代わりに、周りの背景・効果・小物・動物に手をかけました。80Pに2ヶ月時間をいただいたので、定規を使う以外の背景は、全部自分でやりました。
楽しかったなあ。

あとがきで『平沢進師匠へのオマージュ』とカミングアウトしてます。
本気です。
昔の師匠の曲知ってる方なら『ハルディンホテル』『カルカドル』あたりをベースにいじってあるフレーズが見つかると思います。

師匠のファンは当時から、漫画描きが多かったですね。わたしがリアルタイムで知ってるのは『AnotherGame』からなんですが。臨時に来てくれたアシさんや、パーティで会う漫画家さんに聞くと結構平沢師匠を知っているが、読者さんから来る反応は「全く知らない」と言う時期が長く続きました。
『ONE PATTERN』の前の休止も響いているのかな…

作品の話に戻ります。
実は、このコミックス、同じフラワーでも『別コミ』のフラワーから出てます。
『弥生!!』のあと、『チャイルドライク・ワンダー』と言うバンド&事件物の連載をやって、ちゃおを卒業しました。
(卒業って言葉、便利だな…)
『別コミ』の別冊で描くようになった話は、機会があれば後日。

併載の『ワンボーイ』は、本誌初登場だったのに、ファンレターが500通だか1000通だか来て、驚いた作品です。「俺を犬と呼んでください」も今は結構あちこちにありますが当時はry
前に描いた増刊のファンレターは10通くらい。その前と前の前の作品に至ってはゼロ。デビュー作は、友人がサクラになって書いてくれたものがあったような気が。

今も昔も感想が編集部を動かします!
ワンボーイの本誌掲載は『新人初登場枠』だったけど、そこから『弥生!!』の連載につながったのは、ファンレターがいっぱい来たからです。

とにかく感想は編集部へ!!!!お願いします。そうすると漫画家にはチャンスが与えられるのです。

長くなったので、この記事はこの辺で。
[PR]
by macamica | 2013-06-27 20:00 | お仕事